中国語の学習法は様々、自分に合った方法をカスタマイズするのが利に適っています。人は人、その人が中国語検定で一発合格したからマネても、不合格というのは合っていないからです。今流行りのリズム音楽、これにのせて単語が流れる教材も魅力的ですが、単語の切り替わりが早くて、初心者ならばついていけず、本当の意味での「聞き流し」になりがちです。音楽やリズムは一時停止したら、そこで思考も一時停止、リズミカルではなくなります。厳選して選んでも合わないなら、過去問を徹底分析したり、頻出語を網羅してみましょう。学生時代を振り返るように、覚束なさすぎることはないはずです。CDやラジオでは、ナレーターの声色もポイントかもしれません。耳障りにならない、スッと入ってくるそうした声色です。色々と試してみるのがいいでしょう。いわゆる多読学習になるでしょうが、日本語訳があるものは意外に少ないのですが、日本の物語の中国語版、これなら、適宜参照したり、1冊読んでから中国語版を読むことができます。これは音楽にも応用できます。